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資質の組み合わせによるダイナミクスとは?

ストレングスファインダー®の活かし方の具体的なポイントの一つである、資質の組み合わせによるダイナミクスについてご説明します。

ストレングスファインダー®で分類されている資質は34個あり、そのうちの5つの組み合わせの数は順番も含めると3,300万通りにもなります。つまり、資質の組み合わせとしてみていくと、他の人にはない自分だけの傾向性が見えてくるわけです。逆に言えば、この組み合わせによる効果を考慮しないと、本当の意味で自分を理解することはできません。

資質の組み合わせによるダイナミクスとは、一つの資質が他の資質と組み合わさることで、その資質単体での傾向性が少しだけ変化することを意味します。

例えて言えば、青色の絵の具と赤色の絵の具を混ぜると紫色になるようなものです。同じ青色でも、実際には微妙に色合いの異なるものが無数にありますね。それと同じように、資質の組み合わせにより同じ資質を持っている人でも微妙に傾向性が異なる。これが、人それぞれの個性につながるのです。
以降、具体例を示します。

「学習欲」と「収集心」「目標志向」「最上志向」

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まず「学習欲」を例にとって、資質の組み合わせによるダイナミクスをみていきましょう。「学習欲」は文字通り、学びたい欲求を表します。”知らない”状態が”知っている”状態になっていくプロセスを楽しむ資質です。簡単に言えば、知らないことがあると知りたくなるし、学びたくなるということです。

ここに「収集心」が加わるとどうなるか?「収集心」は情報を”幅広く”集めたい資質です。よって「学習欲」×「収集心」は「幅広く何でも学ぶ」になるんですね。「学習欲」単体では学ぶ目的は不要なので、学んだからといって何かのために…という考えが無く、他人から見ると無駄に何でも学んでいるように見えるかもしれませんね。
次に、「目標志向」が加わるとどうなるか?「目標志向」は目標、ターゲットが定まるとそこに向かって動き出す資質です。つまり”何でもかんでも”ではなく、今やるべきこと、やりたいことを絞り込む資質です。そして、目標に向かって行く際には、きちんとマイルストンを置いて計画的に物事を進めることが多いです。よって「学習欲」×「目標志向」の場合は「学ぶ目的」、そして「学んでどうするか」が明確になっていることが多いです。例えば、一年後に留学したいという目標があり、そのために英語を学ぶといった感じです。

最後に「最上志向」が加わるとどうなるか?「最上志向」は、自分にも周りにもより良く、より良くを求める資質です。常に向上していたい、上を目指す資質ゆえに ”一流”というキーワードが好きです。よって「学習欲」×「最上志向」の場合は、どういう場で、誰から学ぶかが大事になってきます。つまり、どうせ学ぶならば最高の場で一流の人から学びたいという欲が強くなります。

かくいう私も「学習欲」x「最上志向」の持ち主で、それだからこそこのストレングスファインダー®をわざわざ本家本元の米国ギャラップ本社に出向き、ギャラップの一流のコンサルから学ぶという選択をした訳です。

ちなみに、一緒に学んだストレングスコーチの「最上志向」持ちの比率は異常に高かったです。(笑)

上記のように、同じ「学習欲」という資質であっても、他のどんな資質と組み合わさるかで、その人だけの傾向性が見えてきます。ストレングスファインダー®を本当の意味で活用するには、この資質の組み合わせによるダイナミクスを理解する必要があります。

そして、このダイナミクスを含めた資質とその組み合わせによるその人だけの傾向性をプロファイリング(読み込み)できるのは、ストレングスファインダー®のプロであるギャラップ認定ストレングスコーチだけです。ストレングスファインダー®を受けたらそのままにせず、是非プロの提供する資質のプロファイリング(読み込み)を受けてみてくださいね。

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